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新たにクリアランス金属を用いて鋳造品を製作致しました

弊社では、2021年度より電力事業者以外では初の試みとなるクリアランス金属の再利用を鋳造分野でご協力させて頂いております。
クリアランス金属とは、クリアランス制度に基づき原子力発電所の廃止措置において発生する解体廃棄物のうち、その安全性について国からの確認を受けたリサイクルが可能な金属のことを言います。

今回は前回行ったインゴットを材料にした鋳造品の製作に続き、新たな鋳造品の製作を行いました。

前回のクリアランス金属を使用した鋳造品製作の様子はコチラから

今回は、資源エネルギー庁 令和3年度「低レベル放射性廃棄物の処分に関する技術開発事業(原子力発電所等金属廃棄物利用技術確証試験)」において当社が製造したクリアランス金属インゴットを利用して、サイクルスタンドの脚、水仙型防犯灯の傘、スタンドテーブルの脚を新たに製造しました。
今回も模型製作には地元福井県の高校生にご協力頂きました。
それぞれ福井南高校(水仙型防犯灯の傘)と敦賀工業高校(スタンドテーブルの脚)の生徒が発案の元、木型メーカーに木型を製作して頂きました。

【高校生発案の木型】



11月18日、23日の2日間では関係者様にも見学頂きながら注湯作業を行いました。

【11月18日の様子】


福井南高校の生徒達にお越し頂き、金属が溶けていく様子を電気炉の上から観察したり、水仙型防犯灯の傘の型合わせ作業や注湯作業を見学頂きました。

【11月23日の様子】


敦賀工業高校の生徒達と嶺南の企業の皆様にお越し頂き、18日同様にスタンドテーブルの脚やサイクルスタンドの脚の注湯までの工程を見学頂きました。

サイクルスタンドの脚は資源エネルギー庁の令和5年度「クリアランス制度の認知や理解に関する調査」等で、水仙型防犯灯とスタンドテーブルは福井県令和5年度「『クリアランス制度』普及促進事業」において実施するもので、いずれもクリアランス制度とクリアランス金属の再利用について、理解を促進していくための取組です。
今後、完成した製品は福井県内で設置し利用していく予定となっております。

【水仙型防犯灯の傘の完成品】